花好きのクマ
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せっかくホオズキの時期だし飾って癒されたいな〜
今回はお盆の季節にみかけるオレンジ色のほおずきについて紹介していきたいと思います。
目次
なんでお盆にほおずきが飾られるの?
ほおずきは主にお盆の時期に飾る風習があります。
ご先祖様がお盆の時期に帰ってくるときに、目印として分かりやすいように盆提灯や迎え火があり、その盆提灯に似ているところから飾られるようになったと言い伝えられています。
そしてホオズキの空洞の中に先祖様の魂が宿るという考えがあります。
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2024年(令和6年)のお盆はいつ?
2024年のお盆(旧盆)は、8月13日〜8月16日です。
一部の地域で行われる新盆は7月13日〜7月16日です。
お盆には東京を中心とした一部地域のみの7月15日を中心とした新盆(7月13日〜7月16日)と、8月15日を中心とした旧盆(8月13日〜8月16日)があり地域によって異なります。
お盆の4日間のうち13日が迎え火で16日が送り火になります。
お盆でのほおずきの飾り方
お盆で使うほおずきは、一般的には仏壇や玄関などに飾ります。
1本の長いホオズキの茎を水平にして両サイドに支柱を立て固定したり、フックや麻紐で輪を作りひっかけたりして飾ります。
麻紐でホオズキを一つ一つ結んで飾られたりもします。
果物やお菓子と一緒にお皿に飾ったり、仏花と一緒に飾ってもより華やかな束になります。
お盆で使ったほおずきの処理方法
ほおずきは昔は川に流す、土に埋めることが主流でしたが、現在はお寺にお焚き上げにいく、白い紙に包んで清め塩をかけて捨てることが現実的です。
ほおずきを飾って癒されよう
お盆の季節に出回るホオズキはそのまま飾るだけでも可愛らしいので、様々な飾り方について紹介していきます。
ほおずきをそのまま枝からとってテーブルに飾っても雰囲気が出ます。
透明の器に入れることでインテリアとの調和をはかり様々な角度から眺めることができます。
花瓶に活けても良い感じです。ほおずきとヒペリカムの実はフォルムが似ていて相性が良いです。
ほおずきの先端にも葉っぱがついているものもありますが、枯れやすいので別に葉物を添えてあげるほうが手入れが楽です。
ほおずき一本の丈を少し短めにしてオーロラグラスに飾りました。シンプルなオシャレ感がでます。
ほおずき一本でも可愛い感じですが、ヒペリカムの実とドラセナゴッドセフィアーナを添えて可愛らしくまとまり感をだしました。
オーロラグラスでキラキラしているのでグラスも含め鑑賞することを楽しめます。
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ほおずきのドライフラワーの作り方
ほおずきは丈夫なのでドライフラワーとして楽しんでも良いですね。
ほおずきをドライフラワーにすることは簡単です。
花を逆さにしてぶら下げるハンギング法と同じく、茎のまま風通しの良い場所にぶら下げて飾っておくだけでドライフラワーが出来上がります。
ハンギング法に関しては、【作り方】ドライフラワーを飾ろう【簡単な方法】の記事を参考にしてみてください。
ほおずきのドライフラワーの鑑賞期間は長く1年近く楽しむことができます。
おしゃれな透かしほおずき
透かしほおずき(スケルトンほおずき)は、ほおずきの実が見えていてとても可愛らしくオシャレです。
そのままテーブルなどに置いておくだけでインテリアになります。
透かしほおずきの作り方としては、ほおずきを水の中に浸してオレンジ色の皮の部分を取り除いて葉脈を残すことでできあがります。
詳しくは、【作り方】透かしほおずきを作って楽しもう【自由研究にもオススメ】の記事を参考にしてみてください。
【作り方】透かしほおずきを作って楽しもう【自由研究にもオススメ】
まとめ
今回はほおずきについてご紹介してきました。
お盆行事として使われるほおずきですが、とても綺麗なので観賞用に切り花として飾ったり鉢を育ててみたり、自由研究などとして透かしほおずきを作ったりと様々な楽しみ方があります。
とても可愛らしいお盆の時期に出回るほおずきをアレンジして飾って癒されてみてください。