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【簡単】葉挿しで多肉植物を増やしてみよう【増やし方】

葉挿しのタイトル画像

多肉植物を葉挿しで増やしたいクマ

葉挿しで多肉植物を増やしてみたいな〜
多肉植物のエケベリアを増やしてみよう♪

花屋のウサギ

多肉植物を葉挿しで増やしたいクマ

うん♪ 増やしてみる♪

葉挿しで多肉植物を増やしたい」

 

「多肉植物を増やして寄せ植えに使いたい」

 

「多肉植物を気軽に増やしてみたい」

上記のように思われる方に役立つ記事になっております。

今回は葉挿し(はざし)で多肉植物で増やしていきたいと思います。

多肉植物(たにくしょくぶつ)については、多肉植物を飾って癒されようの記事を参考にしてみてください。

※多肉植物の種類によっては根や芽が出ないなどうまく育たない品種もあります。

葉挿しで多肉植物を増やす方法

多肉植物のエケベリア

多肉植物のエケベリア

今回は葉挿し(はざし)で多肉植物のエケベリアを増やしていきたいと思います。

上記写真の左側のエケベリアを増やしていきたいと思います。

葉挿しで用意するもの

葉挿しで用意するもの
  • 多肉植物(エケベリア)
  • 穴の空いた器(ビニールポットでもOK)
  • 鉢底ネット
  • オルトランDX

まずは穴の空いた器に土がこぼれないように鉢底ネットを敷き土を入れていきます。

土はもっと小粒でサラサラしてる土のほうが挿しやすかったりしますが、私はいつも使っているプロトリーフの観葉植物用の土を使っていきます。

鉢底ネットは土がこぼれないようにしているだけなので、受け皿がセットである場合などはなくてもOKです。

次にカイガラムシなどの虫対策としてオルトランDXを少量入れます。

オルトランDXは上から撒いても大丈夫ですが、多少匂いが気になったので今回は土の中に入れておきました。

オルトランDXを扱うときは室外や、窓を開けたり換気をしっかりして手袋とマスクをつけて扱ったほうが安全です。

葉挿し用にセットした土

その上から土をかぶせて入れます。

葉を下葉から引っこぬいて収穫する

次に多肉植物のエケベリアの葉を1枚ずつ外していきます。

しわしわになっている葉は捨ててOKです。

エケベリアを裏返しにして下葉から順番に収穫していきます。

コツとしては葉と葉の間にできる限り親指や人差し指を入れて、葉を掴み左右に揺らしながらそっとちぎれないように優しくひっぱるイメージです。

切り花の処理でいうとバラの花びらなどを取り除くイメージです。

うまくとれると成長点も一緒に取れて綺麗に取れます。

失敗すると茎に葉が残ってしまっていますね。この状態の葉を使うとうまく根が出てきません。

とうもろこしで例えると丸ごと食べる時に粒が綺麗に取れていない感じです笑

下葉から中心に近づくと徐々に取りやすくなっていき、葉挿しの成功率が高くなっていく印象です。

余った左側の株を元に戻しました

まだ葉が残っている元のエケベリアの株はそのまま元に戻しました。

今回は10枚ほど葉を使い増やしていきたいと思います。

7枚は縦に挿し、3枚は横に挿してみました。

縦でも横でも大丈夫なので葉の先端が入るくらい埋めます。

遮光された明るい日陰から、徐々に明るい場所に移していきたいので室内の明るい日陰に置いておきます。

あとは根か芽がでてくるので根がでてきたら水やりします。

葉挿しで根が出てきました

葉挿しで根が出てきた葉

葉挿しで根が出てきました

葉挿しを開始してから1ヶ月くらい経過して根が出てきました。

根が出るだけで嬉しいですね笑

夏場だと成長が早いのでもう少し早く根が出てきます。

夏場に水やりをする場合は夕方〜水やりします。

土にそのまま植えて土が乾いたら水やりというペースで育てていきたいと思います。

多肉植物を葉挿しで増やしたいクマ

根が出てきた〜! これから成長が楽しみだよ♪

約1年後の多肉植物

約1年後には小さいですが形もしっかりして育ってきました。(ダメだったものと、少し他の鉢に植えましので3株ほど残してます)

増えた約1年後の多肉植物(エケベリア)

約1年後の多肉植物

多肉植物を葉挿しで増やしたいクマ

元々の株が大きく育ってるよ〜 増やした株もまだミニサイズだけどすくすく育ってきて感動した♪

元々あった株自体もブリっと良い感じに大きくなりましたので植え替えたいと思います。

葉挿しの成功率を上げるポイント

葉挿しのポイント
  • 水をあげて1週間くらいたってから葉をとった方が取りやすい
  • しわしわの葉は根が出ない
  • 葉は優しくちぎれないように引っこ抜く
  • 根が出てから水やり
  • 薄いタイプの葉はシワにならないよう土に水分を含ませる
  • 外側の葉よりも内側の葉の方が成功しやすい
  • 芽が出て1cm〜徐々に日当たりの良い場所へ移動する

それぞれ葉挿しのポイントを抑えておくと成功率が上がりますね。

もちろん色々なやり方や、環境や個体などにもよるので100%はないのですが、少しでも成功率を高められそうです。

葉挿しでたくさん増やしたいクマ

OK〜♪

少しでも増やせるようにPOINTは押さえておくよ

葉挿しのメリット・デメリット

メリット

・気楽に増やすことにチャレンジできる

・土に挿すだけなので簡単

葉挿しは基本的に「葉を引っこ抜いて土に挿すだけ」なので気軽にチャレンジすることができますね。

デメリット

・葉を引っこ抜くときに力加減の工夫が必要

葉を引っこ抜くときに力加減の工夫が少し必要ですが、多肉植物は葉が多めなので何枚もチャレンジできるので徐々にコツを掴んでくると思います。

まとめ:葉挿しで多肉植物を増やして楽しもう!

今回は葉挿しで多肉植物を増やす方法をご紹介してきました。

多肉植物は葉挿しなどで簡単に増やすことができるので楽しいですね。

もちろんそのまま多肉植物を育てても楽しくて癒されますが、葉を何枚か引っこぬいて成長過程を観察するのもまた違った楽しさがありますね。

アロマティカスの増やし方 【増やし方】アロマティカスを増やして楽しもう【簡単】

ぜひ、参考にしていただき多肉植物の葉挿しにチャレンジしてみてください。

少しでもお役に立てれば幸いです。

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