植物好きのクマ
最近家にいる時間が長いから植物とか自然に癒されたいな〜
なんか育てやすい観葉植物ないかな〜
花屋のウサギ
植物好きのクマ
そうなんだ〜♪
じゃあポトスを育ててみようかな〜
「部屋になんか緑を置きたいな」
「育てるのが苦手だから枯れにくい植物を飾りたい」
「うちは日当たりがあんまよくないけど育つ観葉植物なんかないかな?」
上記のように思われる方にはポトスがオススメです。
今回は観葉植物初心者の方にオススメのポトスについてご紹介していきたいと思います。
目次
育てるのがカンタンな観葉植物のポトスを育てよう
植物好きのクマ
観葉植物とは観賞用の植物のことをいいます。
葉っぱを見て楽しんだり、育てたりすることで、くつろいだり癒されたりすることができますね。
日当たりがあまり良くなくても、室内で飾ることができ、手入れが簡単な観葉植物もあります。
まずは手入れが簡単な植物から育ててみましょう。
主によく出回っている簡単に育てられる植物としては、ポトスが有名ですね。
ポトスは丈夫なので、観葉植物を育てたことがない初心者の方でも育てやすいのでオススメです。
ポトスはツル性で茎が伸びていくので、台の上から垂らしてオシャレな空間を作ったり、成長過程も楽しむことができます。
ポトスとは
ポトスは観葉植物の中でもポピュラーで、昔から多くの人々に愛されていますね。
喫茶店や美容室、オフィスの受付など、あらゆる場所で一度は見かけたことがあると思います。
ポトスという名前を知らない方でも、実際に見たら「あ〜 この葉っぱね〜」と感じると思います。
植物好きのクマ
ポトスはサトイモ科で熱帯地原産です。ソロモン諸島・熱帯原産なので暑さに強く寒さに少し弱いです。
ポトスの様々な品種
品種は色々あって一番有名な品種が、緑の葉に黄色の班が入っているゴールデンポトスです。
他に、葉全体が黄色っぽいライムポトス、白色の班が葉に入るマーブルポトスなどがあります。とても丈夫なので観葉植物初心者の方にオススメです。
ライムポトス
マーブルポトス
ポトスの育て方
ポトスを飾る場所
ポトスの置き場所は明るい窓辺がオススメです。
春・夏・秋は半日陰に飾って、冬場はなるべく光があたる場所に飾ってあげます。
耐陰性があるので室内の照明でも育ちますが、なるべく明るい場所に置いてあげましょう。
温度は10度以上の室温を保たせてあげましょう。
ポトスの水やり
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりあげて下さい。冬場は控えめにしてあげます。
霧吹きはこまめに葉にかけてあげた方が虫除けにもなるので良いです。
肥料は春から秋にかけて液体肥料を10日前後に1回か、緩効性化成肥料を2ヶ月に1回与えてあげます。
ポトスの増やし方
ポトスを増やす方法として春から秋にかけて挿し木や水挿しで増やすこともできます。
挿し木
挿し木はポトスの葉を3枚程度残してあげて、節の間をカットしてあげて、挿し木(挿し芽)用の土に茎の大体1/2程度挿してあげます。
植物好きのクマ
1ヶ月程度で発根してきて、その後よく根が出てきたら鉢植え用の土に植え替えをしてあげます。
ポトスは水耕栽培・ハイドロカルチャーで育てるのもオススメです。
水栽培(水耕栽培)
水栽培(水耕栽培)は、水挿しで増やした根のポトスで育てていきます。
ガラスや瓶の中に飾るので、オシャレなお気に入りのボトルを用意して飾ることができるのが良いところですね。
ハイドロカルチャー
ハイドロカルチャーはハイドロボール、根腐れ防止剤や液体肥料もしくはイオン交換樹脂栄養剤を使い育てます。
植え替え方は観葉植物をハイドロボールで植え替える方法の記事を参考にしてみてください。
ハイドロボール
容器
根腐れ防止剤
イオン交換樹脂栄養剤
それぞれガラスの瓶などに入れて育ててあげます。
瓶の底に根腐れ防止剤を入れて、ハイドロボールを1/4ほど入れてイオン交換樹脂栄養剤をかけます。
イオン交換樹脂栄養剤がない場合は、成長期に液肥を与えます。
その後にポトスの苗を入れて、ハイドロボールでさらに根を固定するようにして敷き詰めてあげます。
仕上げに、瓶の1/4〜1/5程度水を入れてあげて出来上がりです。
土の代わりにハイドロボールを使うことで、家の中に飾っても虫が発生しづらくなるのでオススメです。
水挿しで増やしたポトスを使ってあげましょう。
害虫対策として、ハダニ等の虫が発生してしまった場合は水で流したり霧吹きをかけて拭き取ります。
たくさんの虫がついてしまった場合は薬剤で処理します。(※ベランダ等換気の良い場所で使いましょう)
まとめ
今回は観葉植物のポトスについてご紹介してきました。
リモートワークや外出自粛が続く中、自宅でほとんどの時間を過ごされる方も多くストレスも溜まりますよね。
花や緑を部屋に飾るとビタミンFでも知られているように癒されてリラックスできるのでオススメです。
観葉植物の中でもポトスは特に簡単に育てることができて、ツル性なので垂らしたり支柱などに固定したりと自由に飾ることができて楽しめます。
ぜひ、育てるのが簡単な観葉植物のポトスを飾って癒されてみてください。