シャクヤクに興味があるクマ
花屋のウサギ
シャクヤクに興味があるクマ
豪華だから一輪挿しにして飾りたいな〜♩
「シャクヤク(芍薬)ってどんな花?」
「大きくて豪華な切り花を飾りたい」
「シャクヤクを咲かせるポイントが知りたい」
上記のように思われる方に役立つ記事になります。
今回はシャクヤク(芍薬)の花についてご紹介していきたいと思います。
目次
ボリューミーなシャクヤクを飾ろう
シャクヤクはボタン科ボタン属のボリューミーで豪華なお花です。
牡丹(ボタン)の花に似ていますね。
大体5〜6月にかけて出回る季節のお花です。
1本でも花が大きいので一輪挿しにしても見栄えがよく、ほんのり甘い香りがする品種も多いので香りを楽しむことができます。
シャクヤク(芍薬)を綺麗に咲かせるポイント
- 下葉を取る
- 蜜を優しく拭き取る
- 水切りする
- 花瓶に水を多めに入れる
シャクヤクはお花によって蕾(つぼみ)のまま咲かないことや、水が下がってしまうことがあるので下処理をちゃんとしてあげると綺麗に咲きますね。
下葉を取り除く
葉がいっぱいついているシャクヤクの場合は、花瓶に活ける切り花のシャクヤク(芍薬)の水が上がりやすくなるように下葉をできるだけ取り除いてあげます。
花用のハサミでカットしても手で葉をもぎとってもOKです。
芍薬を花瓶に活けるときは、水が汚れたり葉や茎が腐ることの予防のため水に浸からないようにしてあげます。
蜜を取り除く
まだ花びらが開き始めていないシャクヤクでつぼみに透明の蜜がついている場合は、蜜が原因で花びらが開かないことがあるので、蜜を水で洗い流すか湿らせたキッチンペーパーなどでそっと取り除いてあげます。
透明な蜜は松ヤニみたいにベタベタしているので汚れないように気をつけます。
白いシャクヤクは蜜が見にくいかもしれません笑
蜜はテカテカして光っていますので角度を少しづつ変えながら見ると見つけやすいです。
固そうなつぼみでしたら優しく指でつぼみをもみほぐすと咲きやすくなります。
お店でシャクヤクを選ぶときは、つぼみがあまりに小さく茎が細めものは咲きにくいので選ばない方が無難です。
少し開きかけてるくらいの状態が失敗しにくくオススメです。
水切りなどで水揚げをする
あとは水の中で茎をカットする水切りをしてあげます。
確実に花を咲かせたい場合は、少し手間がかかりますが茎を数cm沸騰したお湯に数秒つけてすぐに深水につける湯揚げなどもありますが、水切りして新聞紙に包み深水につけておくだけでも咲きやすくなります。
簡単にできる水揚げについては花の水揚げ方法の記事を参考にしてみてください。
シャクヤクに興味があるクマ
シャクヤクは、蕾(つぼみ)が小さく硬いと開かない場合もあるので、花が少し開き気味のお花を買うと失敗しにくいです。
一輪でもボリューミーでふんわり豪華な雰囲気を楽しむことができますね。
シャクヤクに興味があるクマ
シャクヤク(芍薬)の花言葉
シャクヤク(芍薬)の花言葉は、「恥じらい」「はにかみ」が有名ですね。
色別の花言葉もあります。
プレゼントするときは紫色は避けたほうが良さそうです笑
シャクヤクの色別の花言葉 | |
---|---|
赤色 | 威厳 誠実 |
ピンク色 | 恥じらい はにかみ |
白色 | 満ち足りた心 幸せな結婚 |
紫色 | 怒り |
まとめ:大きなシャクヤクを咲かせて楽しもう!
今回はシャクヤクについてご紹介してきました。
シャクヤク(芍薬)は、小さなつぼみから大輪の花になる過程も楽しめ、豪華な雰囲気で香りも良いですね。
1輪でも十分に楽しむことができます。
ぜひ、参考にして頂きシャクヤクを飾って癒されてみてください。