記事内に広告を含みます

【初心者にオススメ】部屋に花を飾ってみませんか?【花を飾る余裕がない方も】

部屋に一輪挿しの花

 

部屋に花を飾ると雰囲気が明るくなり、とても癒されます。

 

私は狭いスペースでも花を飾れるように、主に一輪挿しや2〜3本の束で切り花を花瓶に飾っています。

 

一輪挿しはお花を1本花瓶に入れて飾ることです。

 


自分の気に入った花を、花屋さんやネットなどで購入して花瓶に活けて楽しんでいます。

 

花瓶に数本お花を活けることは、部屋に切り花を飾ったことのない初心者の方でも簡単に楽しむことができます。

 

  1. 花器(花瓶)
  2. ハサミ
  3. 切り花(生花)

 

花を飾るために揃えるものとしては、この4つくらいですね。

 

あとはバケツがあると手入れをするときに使い勝手がよく便利です。

 

 

バケツは幅をとるのであまり好きじゃなかったのですが、最近は折り畳めるバケツもあり収納する時もスペースを取らず便利です。

 

水は水道水で良いので花を買う前にいつでも飾れるように花器(花瓶)や花を切る専用のハサミは持っておいた方が便利です。

 

1.まずは花器を用意しよう

様々な形の花瓶(花器)

 

切り花は茎が切ってある状態なので、水に入れずにそのままにしておくと枯れてしまいます。

 

茎から水を吸い上げるために、花器(花瓶)を用意して水を入れる必要があります。

 

花器はホームセンターやネット、花屋さんなどで売っているので自分が気にいったものを購入しましょう。

 

一輪挿しにする場合は小さめで花瓶の口が狭いものを選ぶと良いです。

 

 

 

2〜3本以上同じ花瓶に入れる場合は、花瓶の口が広いものを用意します。

 

長さのある花瓶は口が広いものが多いのですが、テーブルやデスクにちょこっと飾る用の長さがあまりない一輪挿し用の花瓶は口が狭いものが多いです。

 

一輪挿し用の花瓶でも2〜3本くらいはお花の茎が細い場合は入りますが、茎が太いと入らない場合があります。

 

花瓶の口が狭いものに太い茎の花を入れると、ぎゅうぎゅうになって折れてしまったり、蒸れやすくなって腐敗しやすくなってしまいます。

 

なので、口の広い花瓶もあったほうが、臨機応変にお花を飾って安心して楽しむことができます。

 

下記のように花瓶がセットになっているものが便利ですね。

 

 

お祝いなどでお花を貰ったときに活ける花器やハサミがないときは、
花束のリボンやラッピング用紙をはがし花束の茎を出して、一時的にバケツに水を入れてその中に入れておきましょう。

 

もしくは、バケツがわりになる瓶やペットボトルなどの水が入る容器に入れておけば大丈夫です。なるべくエアコンの風が直接当たらない涼しい場所に置いてあげましょう。

 

バケツや瓶やペットボトルに入れなくても、大抵の花束にはラッピング用紙の中にエコゼリーという水代わりになるものが茎についているので、花束を縦にまっすぐにして、床やテーブルなどに立てかけておけば半日以上は枯れないので大丈夫です。

 

大抵の花束は大丈夫ですが、エコゼリーの中に茎が数本しっかりと浸かって花束も中にはあるので、バケツや瓶やペットボトルに入れてあげることをオススメします。

 

和風な感じの陶器の花瓶が欲しい方は、こちらの【陶器】初心者にオススメのComSafの花瓶3点セット【和風】を参考にしてみてください。

ComSafのオススメの花瓶の画像 【陶器】初心者にオススメのComSafの花瓶3点セット【和風】

 

2.花をカットするハサミを用意しよう

花をハサミでカットする画像

 

花の茎をカットして水揚げや長さを整えていきたいので、花専用のハサミを用意します。

 

花切りハサミの画像

こういった感じのよくあるタイプのハサミが切りやすくてオススメです。

 

こちらのハンドクリエーションという坂源のハサミは、ハサミを握った時に人差し指がくぼみにフィットして安定感もありますし、サクサクと切れて桜や桃などの硬い枝物なども切りやすいですね。

ハンドクリエーションの画像

坂源のハンドクリエーションは花屋の仕事でも定番でよく使われています。花のプロも毎日仕事で使っているので一つは持っておくと便利です。

ハサミでカットする時の音はシャキシャキの金属音が鳴らなくて、サクッサクッと音があまり響かない所が良いです。

 

金属音が気になる方は気になりますよね。私は気になります笑

 

刃先にカバーもついているので保管する時も安心です。ハサミを握った時に冷たくないので冬場でも手が冷えないのもポイントですね。

 

花用のハサミの種類はたくさんあり、フローリストナイフというものもあります。

 

フローリストナイフはフラワーアレンジメントなどを作るときや、細かい茎を切るときに重宝します。ハサミで切ることに慣れてきてから購入しても良いと思います。

 

私はハサミ、フローリストナイフのどちらも持っていますが、最初は普通の形の坂源のハサミの方が馴染みがあり、切りやすかったです(※切れ味が良いのでケガをしないように注意しましょう)。

 

花用のハサミは基本的に、坂源のハンドクリエーションさえ持っておけば応用が効くので大丈夫です。

3.切り花を用意しよう

切り花のイメージ画像

 

切り花は花屋さんや近所のスーパー、ネットなどで売っているので、自分が気にいったお花を選んでみましょう。

 

注意していただきたいのが、大きい菊が入っている花の束は、仏花といって仏様用の花なので仏壇、お墓に飾る花です。

 

花屋だと、たまに間違って買われる方もいるので、仏壇用ではない場合は間違えないようにしましょう。

 

プレゼントではなく、菊(輪菊、小菊)が好きで自分で飾るのは良いと思います。

 

菊でも外国の菊の「スプレーマム」や「ピンポンマム」や「カリメロ」という菊は、色も豊富で見た目が可愛らしいので、ギフトの花束やフラワーアレンジメントに入れてよく贈られています。

 

お店で花を購入するとき、どれを選んで良いかよくわからない場合や、一本売りをしていない場合は、季節の花束のようなセット売りをしている花がオススメです。

 

お店に並んでいる季節の花束は、その季節にあった旬な花なので、部屋に飾ると簡単に季節感が出て楽しむことができます。

 

近所に花屋などがない方は、インターネットで購入できて、定期的にお花を自宅に届けてくれるサービスをやっている企業もあるので参考にしてみてください。

 

定期便のお花の種類はランダムで選べないところが多いですが、季節の花が入っているので旬のお花を気軽に楽しめるところが良いです。

 

家のポストに投函してくれる定期便もあるので、毎回お花を選ぶ手間や、時間を節約することができるのでとても便利ですよ。

ウーバーイーツのお花バージョンみたいな感じですね笑

安いお花の定期便のプランだと、送料・税込で698円から始めることができて、毎週じゃなくて2週間おきの隔週でもOKなお花の定期便(サブスクリプション)もあります。

近所にお気に入りの花屋などがない場合は、電車、バス賃などを考慮すると、月1,396円(月2回)からお花を家に飾れると思うとお得ですよね。

頼んだみた感想としてさすがにminiサイズでしたが、より気軽にお花のある暮らしを始めることができますね。

 

ポストに届くお花の定期便タイトル画像 【安くて始めやすい】ポストに届くお花の定期便【サブスク・ランキング】

 

ポスト投函じゃなく宅配のサブスクの中で、月1配送OKで1,320円(送料・税込)から始めることができ、お花の色を全7色から自分で選べて好きな色のお花を部屋に飾りたい方に向いているお花の定期便もあります。

 

「花屋に入ったんだけどなんか気まずいな、、早くなんか買わなきゃいけないな。。」

 

「花を選びたいんだけど、店員さんに声をかけづらいし、花を勝手にとって花びらが散ったり、茎が折れちゃったらどうしよう。。」

と感じることもありますよね。

私は実体験としてお花の店頭販売の経験が15店舗以上はあるのですが、地域・場所柄にもよりますがお花屋さんは入りづらいと思われる方が多かった印象です。

お祝い・退職祝いなど、誰かのためなら店員さんに詳細を伝えるのが目的なのでお花屋さんに行けるけど、自分用にお花を買うのはなかなか敷居が高いんじゃないかと体感しました。

 

そんな時にも活躍してくれるのが定期的にお花を自宅に届けてくれるサービスですね。

オススメのお花の定期便比較 【サブスク】お花の定期便比較・オススメ7選【お花のある暮らし】

 

 

切り花の持ちは、大体1週間前後になり長持ちしやすい花と枯れやすい花がありますが、まずは飾ってみて、好きな花を見つけて楽しみましょう。

1週間前後とはいえ、お花の種類にもよりますが、ドライフラワー押し花などにすることもできるので長い間楽しめてコスパが良いですよ。

 

生花をドライフラワーにする方法は、ドライフラワーを飾ろうの記事を、

ドライフラワーを作る方法のタイトル画像 【作り方】ドライフラワーを作る方法【簡単な方法】

 

生花を押し花にする方法は、押し花を作って楽しもうの記事を参考にしてみてください。

【作り方】押し花を作って楽しもう【簡単なやり方】

 

部屋に花を飾ってみよう

花瓶に活けられた花の画像

花を飾る花器(花瓶)・ハサミ・切り花を揃えたら早速飾ってみましょう。

 

花器に水道水を半分くらい入れて、切り花を大体花器の倍くらいの長さにカットしてあげます。

基本的に花瓶と花が1:1になれば良い感じに飾ることができます。

花瓶に対して花の長さをどれくらいにしたら良いのか悩まれると思いますが、花瓶と花が1:1〜1:1.5くらいだと失敗しにくいのでおすすめです(※失敗しても切り直せるように最初は長めに切ってあげて好みの長さに調節して下さい)。

花瓶と花の高さの比率

花瓶と花の高さの1:1の比率

 

上記の花はダリアという花で、茎が柔らかく腐りやすいので水は花瓶の半分くらいの5cmくらいでOKです。

菊や丈が長い花の場合は、水量を2/3くらいは入れてあげたほうが良いです。 

 

水切り

水切り(水の中で茎を切ります)

バケツなどの水の中で茎をハサミで切る水切りをすると、水が吸い上がりやすくなりますが、最初難しそうだったら普通に茎を斜めに切ってすぐに花瓶の水の中に入れれば大丈夫です。

水切りの方法

水切り

 

基本的には花の種類にもよりますが、切った時に空気を茎の中に入れないように水の中で茎を切るのが長持ちさせるポイントです。

 

 

切り花に葉が付いていれば、下の方の葉が花瓶の水の中に浸らないように取り除いてあげて、切り花を花器に入れて出来上がりです。

 

ダリアの一輪挿し

ダリアの一輪挿し


こちらのダリアは葉が元々ついていないのですが、ダリアの葉は枯れやすいので全て取ってあげます。

ダリアの花は大きくてこのままでも存在感があり美しいのですが、なんか寂しいと思ったら葉を別に1枚入れるとちょうど良くなります。

ダリアとマルバルスカスの2輪挿し

ダリアと葉物(マルバルスカス)の2輪挿し

 

あとは自分の好きな角度に調整してあげて、机や棚などの空いているスペースに飾ってみましょう。

 

センスとかじゃなく自分が気に入れば良いのです。


花の延命剤がない場合は、できれば毎日水換えをしてあげて、茎の先端を少しだけ切ってあげた方が長持ちします。

延命剤を入れると水の腐敗防止効果もあり毎日水替えしなくても良いのでオススメです。

 

 


エアコンの風や直射日光が当たらない場所に飾ってお花を楽しみましょう。

思ったより簡単じゃなかったですか?☆


切り花によって、花器に入れる水の量や、カット方法(水揚げの仕方)は違うのですが、一般的にはこんな感じです(大体の花は切り口の面積を大きくして水を吸い上げやすくする為茎を斜めに切ってあげます)。

水揚げ方法について詳しくは【カンタンに切り花を復活】花の水揚げ方法の記事を参考にしてみてください。

 

まとめ

 


ジュース1、2杯代くらいで自分の好きなように花を飾ったり、香りのする花を楽しんだりと、部屋で手軽に癒しを感じることが出来ます。

ジュースなら1日で飲み終わってしまうけど、生花なら1週間以上はもつのでコスパは良いと思います。

 

花を飾りたいクマ

確かにジュース一杯分で飾れると思うと、、、

試しに花を飾ってみようかな。

 

私は部屋に花を飾りだしてから部屋が明るい雰囲気になり、花に癒されてリラックスすることができ、掃除もはかどるようになって丁寧な暮らしが出来るようになりました。

何となく過ごしていた四季も、花を通して部屋でも季節感を手軽に感じられるようになり、毎日の小さなことを楽しめるようになります。

テレワークやオンライン授業、動画鑑賞などの娯楽も含めてITが進化して便利になり、家で過ごす時間が増えていく時代だからこそストレスが溜まりがちですが、机の上やPCモニター横などに花を飾り、生花や植物を眺めたり水換えなどで茎や葉に触れることでリラックスすることができます。

ぜひ、部屋に花や植物を飾って癒されてみてください。

 

\おすすめのお花の定期便/

medeluを見てみる >>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です