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【花を染める方法】花の色を変えて楽しもう【ファンタジー】

花の染色のサムネイル

花を染めたいクマ

最近な花をよく見かけるよね〜♪

あれって染めているのかな〜?

出来たら花を好きな色に染めてみたいな〜

染められているお花もあるよ〜

それなら白いお花を用意して花を染めていこう〜♪

花屋のウサギ

花を染めたいクマ

うん、とりあえずやってみる〜♪

今回は切り花の染め方をご紹介していきたいと思います。

 

「自分の好きな色の花がないな〜」

 

「青い花ってカッコ良いけどなかなか売ってないんだよね」

 

「推しメンのテーマカラーの花で揃えたいんだよな〜」

 

「お花は好きだけど毎回同じ花だとマンネリ化するよね」

 

「色鮮やかなドライフラワーを作りたいんだよね〜」

 

上記のようなお悩みは白いお花を染めることによって解決します。

白いお花はそのままの状態でも美しいのですが、色を変化させることにより、また違った雰囲気を楽しむことができます。

花を染める簡単なやり方には、プリンターのインクを使ったやり方などがありますが、今回は切り花着色剤のファンタジーを使って花を染めていきたいと思います。

花を染めるには、白い花に着色するだけで簡単に染めることができます。

切り花着色剤ファンタジーを使って簡単に花を染める方法

POINT

 

・染めたい白い花を用意する

 

・着色剤ファンタジーを瓶などの容器にいれて花の茎を入れる

 

・着色剤が茎から吸い上がる感じで色が染まっていくのを待つ

 

 

用意するもの
  • 白い花(レースフラワー)
  • 着色剤(ファンタジー・コバルト)
  • 液体を入れる瓶など

白のレースフラワー

まずは鮮度の良い白いお花を用意します。

お花の鮮度の良さの簡単な見分け方としては、花のフチなどが茶色くなっていない花です。

白色だからわかりやすいですね。

今回は染めることが比較的簡単な白のレースフラワーを使っていきたい思います。

切り花着色剤ファンタジー

こちらの小さな瓶に切り花着色剤Fantasyコバルト色を少量入れて準備します。

fantasyの染色剤

約3センチくらい茎がつかるように瓶に着色剤を入れます。

こぼさないようにゆっくり着色剤を入れた方が良いです。

こぼすとご想像の通り処理が大変です笑

心配な方は新聞紙などを先に敷いておくことをオススメです。

あとはレースフラワーを瓶に入れて、染まり具合を見て待ちます。

青く染まったレースフラワー

今回は茎をカットしてからすぐに染めの作業に入ったので、染め上がるまで多少時間がかかりました。

部屋の「温度」などによっても染まる時間が変わるので様子を見ながら染めます。

1時間ほどで良い感じに水色になってきましたので着色剤を取り除いて水を入れ換えました。

着色剤は水で綺麗に洗い流すことができます。

着色剤Fantasyは複数回繰り返し使えるので数本染めたい場合は、空の瓶などに入れて保存します。

こぼさないように入れ替えてみてください。

花が薄く染まってきて着色剤から取り出して水に入れ替えても、時間が経つにつれて色が濃くなってきます。

出来上がったレースフラワー

青く染めたレースフラワー

 

白のレースフラワーを綺麗な水色(コバルト)に染めることができました。

 

レースフラワーやかすみ草などは染まりやすい印象です。

花好きのクマ

おぉ〜すごい〜

綺麗なブルーだね〜 楽しいな〜♪

 

押し花にした染色レースフラワー

染色したレースフラワーの押し花

染色したレースフラワーの押し花

 

染色したレースフラワーを押し花にしても綺麗な色の状態を保つことができて楽しいです。

 

押し花の作り方は、押し花を作って楽しもうの記事を参考にしてみてください。

【作り方】押し花を作って楽しもう【簡単なやり方】

 

レースフラワーを他色(ピンク)にも染めてみました

こちらは花瓶に活けていた水からレースフラワーをすぐにだして2時間弱染めてみました。

ピンク色に染まったレースフラワー

徐々に色が浸透して濃くなってきます。

白い花を染色

カリメロを染色

カリメロ(マム・菊)は、可愛らしい丸いポンポンスプレー咲きのお花でお供え用だけじゃなく、お祝いや自宅用に飾ることのできるお花ですね。

 

菊類は染まりづらいのですが、長持ちする可愛らしい白いカリメロ(スノー)を染めてみました。

 

カリメロ

カリメロの花

今回はカリメロの枝を5つに分けて計5色に染めてみました。

カリメロの小枝5本

小枝の方を使うと色が浸透しやすいですね。

コツとしては、茎の下の方の小さな咲かないツボミや葉をできるだけ取り除くことです。

着色剤fantasy5色と小瓶

切り花着色剤Fantasyを小さな瓶に入れていきます。

fantasy5色

着色剤が指や手につかないようにしましょう。

あと、倒さないようにですね笑 小瓶を倒すと大変なので、新聞紙などを敷くか、重さのある本や瓶などで挟む感じにすると安心です。

カリメロは菊類で、色が浸透しにくいので約1日分(22時間)待ちました。

小枝なので着色剤を少なめにしたのもありますが、、。温度などによっても染まり具合は多少前後しますね。

染まったカリメロ

約1日分(22時間)待ち、良い感じに染めることができました。染まりづらさが逆にメリットになり、まだらな色になりましたね。

5色分に染まったカリメロ

5色に染まったカリメロ

小さな瓶に活けて飾ると可愛らしい感じになります。染めたお花を別の瓶に活けかえるとき、茎から染色液がでるので水道水で軽く茎をすすいでから瓶に活けます。

しばらくすると瓶の水も、着色剤の色がだんだん出てくるので水換えをしてあげます。数回水換えをしていくと徐々に色が抜けなくなります。

青系の色や長時間染めると結構染色液がでますね。花の色は薄くならないので問題なしです。

5色に染まったカリメロ

花好きのクマ

綺麗な5色でインボー風のお花になったね〜♪
コバルトとブルー比較

左:コバルト 右:ロイヤルブルー

 

切り花着色剤Fantasyの青系カラーの違いとして上記の左がコバルト色で、右がロイヤルブルーになります。

 

コバルトが水色っぽい感じで最初のレースフラワーにも使用した色です。ロイヤルブルーは濃い青ですね。

かすみ草をコバルトに染色

かすみ草をコバルト色に染色しました。

今回の染色時間は、水の中からすぐに取り出してから2時間30分くらいです。

上記の色は薄いのですが数時間後に濃くなってきました。

コバルト色に染まったかすみ草

比較的かすみ草は白い花の中でも染まりやすい印象です。

ワックスフラワーをコバルトに染色

ワックスフラワーの白を染色していきたいと思います。

ピンク系のワックスフラワーはよく出回っているのでコバルト色に染めます。

上記の感じで1時間くらいです。お花を水から出して茎を拭いてすぐに着色した時間です。

コバルト色に染まったワックスフラワー2

そして透明の水に入れ替えてから1時間後ぐらいにコバルトが浸透してきました。ブルースターの花に似ていますね。

意外と染まり具合が良く、コバルトの発色が綺麗です。

フリージアをコバルト色に着色

白いフリージアをコバルトに着色してみました。

2時間くらい着色剤に浸けておき、少し濃かったのですが色が抜けて落ち着きました。

茎も青く染まります。フリージアは比較的に染まりやすいお花ですね。

白いスイートピーをロイヤルブルーに着色

白いスイートピーをロイヤルブルーに染めてみました。

約2時間ぐらい着色剤につけておきました。

フリル感が増して可愛らしくなりましたね。

色のある花を染色

黄色のカーネーションとピンク

淡い黄色のカーネーションにピンクを加えて染色してみました。

色のあるカーネーションをまだらに染色するまでにかかった時間は、上記の染色液で21時間程度です。

花の外側から染まり出して2色になりました。

色のあるお花でも美しいツートンカラーをを作り出すことができますね。

黄色のバラをアンティーク風に

こちらは黄色のバラに上記の4色の着色剤を混ぜたものです(着色剤の量を上記の小瓶の倍くらい入れてみました)。

22時間後にアンティーク調のバラが完成しました。レインボー風アンティークローズといったところですね。

青が他色よりも強い印象です。葉が真っ青に笑、、

これはこれで味と存在感があってキレイです。

色を調整して楽しんでみてください。

切り花着色剤Fantasy

切り花着色剤Fantasy5本

切り花着色剤Fantasy

切り花着色剤Fantasyは色が豊富で21色(2021/9現在)もあり、綺麗にお花を染めることができて再利用もできるのでコスパが良いです。

好きな色にお花を染めて鑑賞したり、ドライフラワーや押し花の色を自分で考えて作ってみたりとさまざまな楽しみ方があります。

切り花着色剤Fantasyの21色 一覧
  1. レッド
  2. ブルー
  3. イエロー
  4. グリーン
  5. ピンク
  6. ラベンダー
  7. オレンジ
  8. ミント
  9. セピア
  10. パープル
  11. メロン
  12. マスタード
  13. チョコレート
  14. アプリコット
  15. キャメル
  16. コバルト
  17. モスグリーン
  18. モカ
  19. ロイヤルブルー
  20. ブラック
  21. ルビー

着色できる色が21色もあります。美味しそうなカラー名がいっぱいです笑

お花の種類にもよりますが、白い色のお花が簡単に染まりやすくてオススメですが、白以外のお花でも染まります。

色のある花は白い花より染まり具合が想像しづらく難しいですが、自分でオリジナルカラーを作ることができるのが楽しいですね。

お子様がいる方は自由研究などにも使えて色も豊富なので他の方と被りにくいのもポイントです。

例えば、みんな花を染める自由研究をしてきて着色剤が赤1色しかなければ、花を染める自由研究の内容が被ってしまいますが、21色もあればさすがに被りにくいですよね。定番色は被りそうですが笑

注意

※お子様がいる方は保管の場所には気をつけましょう

切り花着色剤Fantasyを使うことで、同じ1本のかすみ草でも21色のカラーをそれぞれ楽しむことができます。

 

切り花着色剤Fantasyは再利用できるので、フタ付きの小さめの小瓶があると着色剤を使い終わってからも、再利用のためにそのまま保存することができますので何個かあると便利ですよ。

 

 

まとめ:自分の好きなカラーに染めて楽しもう!

今回は切花を染色する方法についてご紹介してきました。

白いお花があれば、自分好みの様々なカラーに染められるのでとても楽しいですよ。

もちろん白いお花をそのまま飾っても素敵ですが、着色して楽しむこともできます。

ドライフラワーとしてスワッグにしたりするのも楽しいです。

白いお花を染めたくても近所のお花屋さんに白い花がない場合は、下記のようなインターネットショップでも購入することができるので楽です。

 

白いお花はサブスクのお花の定額制サービスで入っていることもあるので、ちょこっとだけ染めて楽しんでみたい場合は、お花のサブスクと同時に染色も始めても良いですね。

白&グリーン系のお花の色を指定できるサブスクもあるので便利です。

オススメのお花の定期便比較 【サブスク】お花の定期便比較・オススメ7選【お花のある暮らし】

ぜひお花を好きな色に染めて楽しんでみてください。

 

 

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