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【近所の花屋によくある】切り花と鉢花の違い【メリット・デメリット】

花屋の花のイメージ画像

花に興味のあるクマ

近所のお花屋さんにさぁ〜、

入れ物の中の土に入っている花と、根っこがない花があるんだけど何が違うんだろう〜?
土がなくても平気なのかな〜?

土に入っている花が鉢花で、根っこがない花は切り花っていうんだよ〜

切り花は水の入った花瓶に入れてあげて鑑賞するんだよ♪

花屋のウサギ

花に興味のあるクマ

へ〜 それぞれ手入れ方法が違うんだね〜
詳しく教えてよ〜♪

 

お花屋さんに並んでいる花には主に切り花鉢花があります。

 

店頭でブリキなどのバケツに入って並んでいる花が切り花で、プラスチックなどのケースの中の土に入っている花が鉢花になります。

 

切り花と鉢花

 

・切り花・・茎が切られている観賞用の花

 

・鉢花・・土に根が入っている観賞用の花

 

 

今回は、切り花と鉢花の違いについてそれぞれ比較して特徴を見ていきたいと思います。

 

切り花って何?

切り花のイメージ画像

お花屋さんに飾られている切り花

 

切り花は根っこがなく茎が切り取られて出回っている観賞用の生花のことです。

花屋ではよくバケツなどに入って並んでいる花ですね。

 

元々切り花用に作られて生産されているので、花の丈が長めのものが多いですね。

 

茎を切られている状態なので水揚げをして、きれいな水に入れた状態で大体1週間前後のもちになります。

種類によって、花の鑑賞期間が長かったり、短かったり違いはありますが、大体1週間くらいが目安になります。

 

切り花のPOINT

 

・1週間は楽しむことができる

 

・室内の様々な場所に飾ることができる

 

・虫がでにくく清潔

 

切り花のメリット

 

切り花のメリットとしては、自分好みの花瓶に入れたり、長さをカットしてデザインすることができ、室内に気軽に飾ることができて、省スペースでお花を楽しむことが出来ることです。

 

土に入っていないので、虫がつきにくいところもポイントです。

近所の花屋さんなどでも入手しやすく季節の花を飾ることが出来るので、四季を手軽に楽しむことが出来ます。

 

花によってはドライフラワーとして楽しむこともできます。

 

切り花のデメリット

 

鉢花と比べると鑑賞期間が短いことです。1週間はもちますが、鉢花だと日当たりが良い場所で2ヶ月以上咲き続けたりします。

 

切り花の手入れ方法

 

切り花を綺麗な状態で維持するためには出来れば毎日水換えをして、茎の先端を少しずつ水の中でカット(水切り・切り戻し)してあげたほうが長持ちします。

 

小技としては、雑菌繁殖などを防ぐためには薄めた酢水、重曹を少々、10円玉を数枚、ハイター(塩素系漂白剤)や食器洗剤500mlに対し1~2滴ほど(金属・木製の器は変色・腐食の原因の為NG)、花の栄養素としてサイダーや砂糖を500mlに対し少々入れる(水換え必須)方法などもありますが、分量調整を間違えると逆効果になってしまいます。

 

切り花延命剤を使うことで、水換えをしなくても長く安心してお花を楽しむことが出来ます。

 

水に薄めて使う原液のタイプのものが多く出回っています。

家に1本は常備しておくと使い勝手が良く便利ですよ。

 

 

切り花を飾るのは、花瓶だけじゃなくオアシスという吸水性のスポンジフォームにさしてフラワーアレンジメントを作ることもできます。

 

剣山を使って生花を活けるのも素敵ですが、オアシスを使うことで自由な発想で簡単に生花を活けて楽しむことができます。

 

オアシスについてはこちらのオアシスの使い方についての記事を参考にしてみてください。

【使い方】オアシスを使ってフラワーアレンジメントを楽しもう【フローラルフォーム】

 

鉢花って何?

鉢花のイメージ画像

お花屋さんに飾られている鉢花や観葉植物の鉢物

 

 

鉢花は、花の鉢植えのことです。花屋さんでよく見かける根が土に入っている方の花ですね。

 

鉢花のPOINT

 

・鑑賞期間が長い

 

・成長過程を楽しむことができる

 

・多年草など毎年咲かせる花もある

 

鉢花のメリット

 

鉢花の良いところは切り花と違って種類にもよりますが、次々に花を咲かせることができるので鑑賞期間が長いことです。

うまく育てれば、多年草といって毎年花をたくさん咲かせる花もあり何年も楽しむことができます。

 

庭がなくてもベランダで育てられる鉢花もあるので、場所を確保できる方はぜひ飾って育ててみてください。

 

鉢花のデメリット

 

主に日当たりの良い外で育つお花が多いので、室内で元気なお花を長く楽しむことができないです。

切り花と比べると土があるので虫がつきやすく手入れが大変なところです。

 

鉢花の手入れ方法

 

うまく育てるには日当たりの良さ、適切な水やりなどの管理が必要ですが、毎年芽や花が出てくれるととても嬉しいですし、愛着がわくので鉢花もオススメです。

 

肥料は鉢花用に市販で薄める液体肥料や固形の肥料などがあるので、それぞれの花に適した分量で与えてあげると綺麗に咲き長持ちします。

 

液体肥料はハイポネックスという商品が定番でお花屋さんでも売られていて、幅広い花や観葉植物に使えるのでオススメです。

 

 

虫が気になる方は殺虫剤入りのハイポネックスもあるのでオススメです。

肥料と殺虫剤を一緒に与えることができるのが楽ですね。

まとめ

花屋のイメージ画像

 

今回は、切り花と鉢花の違いや特徴についてご紹介してきました。

 

切り花は茎が切られていて根がなく花瓶に入れて飾る花で、鉢花は根が生えていて土に入っている花のことです。

 

私は切り花、鉢花のどちらも飾っていますが、花を置けるスペースがあまりない方には切り花をオススメしています。

 

切り花は、デスクの上などのちょっとしたスペースに飾ることができ、移動も容易で水換えもしやすく、自分好みにアレンジをするのも簡単なのでオススメです。

 

切り花を飾る場合は、花専用のハサミと花器(花瓶)は用意しておいた方が良いですね。

ハサミと花瓶については、こちらの部屋に花を飾ってみませんか?を参考にしてみてください。

部屋に一輪挿しの花 【初心者にオススメ】部屋に花を飾ってみませんか?【花を飾る余裕がない方も】

 

鉢花を育てる場合は、日当たりがよくスペースが確保できる場所があるなら良いですが、あまり日当たりがよくない場合は、まず室内の日が当たる窓辺、ベランダなどに簡単で丈夫なサボテンや観葉植物を飾ってあげてみると良いですよ。

 

サボテンは頻繁に水をあげなくて良いので管理が楽でおすすめですね。

花が出てくるサボテンもありますので楽しめます。

 

切り花・鉢花どちらもそれぞれの魅力があり、育てたり飾ってみると癒されるし楽しいです。

 

ぜひ、切り花や鉢花を楽しんでみてください。

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