コチョウランを贈りたいクマ
店先とかに飾ってある胡蝶蘭って豪華な雰囲気だよね〜♪
花屋のウサギ
コチョウランを贈りたいクマ
ちょうど胡蝶蘭を開店祝いに贈ろうかと思っていたところだったから詳しく教えてよ〜!
「お祝いで胡蝶蘭(コチョウラン)を贈りたいんだけど、大きさとかどのタイプが良いんだろう?」
「何色の胡蝶蘭があるのかな?」
「胡蝶蘭について知りたい」
上記のように思われる方に役立つ記事になっております。
今回はギフトとして最適な胡蝶蘭(コチョウラン)についてご紹介していきたいと思います。
目次
胡蝶蘭(コチョウラン)は贈答用に最適
胡蝶蘭は豪華な雰囲気を醸し出し、飾っておくだけで気品があり華やかな空間になるのでギフトとして最適なお花です。
胡蝶蘭(ファレノプシス)がなぜ開店・開業祝い、新築祝いなどに贈られるかというと、
「幸せが飛んでくる」などの花言葉があり縁起物として扱われているからです。
1ヶ月〜2ヶ月は綺麗な花の状態を維持できることも贈呈に最適な理由の一つですね。
胡蝶蘭(コチョウラン)の花言葉
「幸せが飛んでくる」「純粋な愛」
白色の胡蝶蘭の花言葉・・・「純粋」
ピンク色の胡蝶蘭の花言葉・・・「あなたを愛しています」
どれもギフトに最適な花言葉ですね。
さらに鉢物なので根が生えていて「根付く」という意味も兼ね揃えて幸福が根付くとされています。
幸せが飛んできて根付くので開店・開業・新築など新しいスタートを切る為の縁起物にふさわしいですね。
コチョウランを贈りたいクマ
そして、胡蝶蘭自体に香りや花粉がないので飲食店などにもよく贈られ、通年出回っているのでギフトの定番です。
カレー屋さんとかの香りに花の香りが混ざったりしてもイヤですね笑
胡蝶蘭(こちょうらん)はとにかく上品で華やかな雰囲気を醸し出すのでお店の前や会社の受付などによく飾られます。
私も実体験としてギフト用に胡蝶蘭を包んだりラッピングをしている時に思いましたが、花が一輪一輪、本当に美しいので贈答用にオススメです。
珍しい色の胡蝶蘭
最近は染色されたカラフルな胡蝶蘭もあり被りにくく目を引きやすいのでギフトとしてオススメです。
カラフルな胡蝶蘭は胡蝶蘭園.comにて購入することができますね。
立て札(木目調の立札はオプション可)やメッセージカードも添えることができます。
青色は 珍しい色で目を引く存在感がありますね。
可愛い感じの胡蝶蘭
ハート型の胡蝶蘭
可愛いハート型の全体的に小さめの可愛い胡蝶蘭もありますね。
可愛く飾りやすいのでオススメです。
リング型の胡蝶蘭
リング型の胡蝶蘭もインパクトがあり面白いです。
胡蝶蘭(コチョウラン)はなぜ高いの?
胡蝶蘭に高価なものが多い理由は元々熱帯原産なので、日本で育てるには専用の温室の温度調節の光熱費・水道代などコストがかかり、温度変化にも弱くて大体3〜5年くらいは出荷までに時間がかかるからです。
膨大な時間と最適な環境、技術が必要なんですね。
コチョウランを贈りたいクマ
胡蝶蘭が高いのはそれなりの理由があったんだね〜
胡蝶蘭(コチョウラン)の大きさ・用途・色一覧
胡蝶蘭(コチョウラン)の大きさ・価格・用途
タイプ | 花のサイズ | 金額の目安 | 用途 |
---|---|---|---|
大輪 |
花弁10~15cmくらい 高さ80cm・幅50cmくらい |
¥20,000〜 |
開業・開店祝い・新築 祝い・就任・上場祝い |
中輪 |
花弁6~10cmくらい 高さ50cm・幅30cmくらい |
¥10,000〜 |
小規模なお店・会社 誕生日祝い・長寿祝い |
小輪(ミディ) |
花弁3~6cmくらい 高さ25cmくらい・幅20cmくらい |
¥2,000〜 | 自宅用・友人・知人へ |
大輪のコチョウラン
花が大きめの胡蝶蘭は開業・開店祝いとしてちょうど良い豪華で存在感のあるタイプ
3本立て〜5本立ての豪華なタイプがおすすめです。
価格も2万円〜5万円程で定番の白色がおすすめですね。
5万以上する胡蝶蘭は豪華でかなり大きく他の胡蝶蘭と圧倒的に差をつけたい時などにオススメです。
小輪・ミディタイプのコチョウラン
二千円〜で自分用や友人・知人用におすすめです。
ミディタイプの胡蝶蘭やマイクロ胡蝶蘭・ミニ胡蝶蘭の1本立てとして友人・知人へのちょっとしたギフトや自宅用に出回っています。
小さいサイズだと置き場所に困らないので部屋で育ててみるのもオススメです。
胡蝶蘭(コチョウラン)の定番色
- 白色
- 白×ピンク
- 黄色
- ピンク色
白色は清純イメージでお祝いの定番のカラーです。
白×ピンクは、白い花弁の真ん中がピンクのタイプで紅白色なのでお祝い全般におすすめの色ですね。
黄色も縁起が良い色なので贈答用におすすめです。
ピンク色は、ミディサイズに多い色で女性に贈る時にもおすすめです。
※お供え用・お悔やみ用だと白色の胡蝶蘭がつかわれます。
※お供え・お悔やみ用は白単色が無難です。
胡蝶蘭(コチョウラン)の育て方
元々胡蝶蘭(こちょうらん)は着生ランで東南アジアなどの熱帯の環境で育っているので暑さに強く寒さに弱いです。
胡蝶蘭(コチョウラン)の置き場所
置き場所は日当たりが良くて、直射日光の当たらない風通しの良い場所がオススメです。
エアコンなどの風が当たらない場所に置いてあげると長持ちします。温度は20度前後をキープしましょう。
胡蝶蘭は寒さが苦手なので、冬場は10度以下にならないように注意して置いてあげて下さい。
胡蝶蘭(コチョウラン)の水やり
胡蝶蘭の水やりの頻度は水苔(鉢の表面に覆ってある茶色い苔)が乾いてパサパサになってきたら、鉢穴から水が流れるくらいたっぷりあげます。(手で茶色い苔を触って確認すると分かりやすいです。)
よく陶器の鉢の中を見るとビニールのポットになっていて株ごとにそれぞれ分かれているので、確認しながら水をあげます。(水をあげてるつもりがビニールポットで区切られている為に、全然浸透していないということがよくあります)
水やり後の胡蝶蘭の受け皿に溜まった水は根腐れの原因になるので、そのままにしないで捨ててあげます。
ギフトなどで頂いた胡蝶蘭のラッピング用紙は蒸れないように剥がしてあげたほうが良いです。
もしラッピングされたまましばらく胡蝶蘭を飾っておく場合は、水やりの量は、少し鉢穴から水が流れるかな程度で大丈夫です。
ラッピングされている胡蝶蘭は大抵の場合、水が漏れないように透明のフィルムがラッピング用紙の中に入っていることが多いので、水をあげすぎると水が溜まった状態になって根腐れの原因になりますので注意しましょう。
水やりは大体1週間に1回くらいのペースで午前中にあげればOKです。
暑い季節は少し早めに苔が乾いているかどうか確認したほうが良いです。冬場の水やりは控えめにします。
胡蝶蘭(コチョウラン)の寿命
うまく育てれば1〜2ヶ月以上は綺麗な状態で保つことができます。
このことから開店祝いなどで飾られている花はいつも綺麗な印象があるかと思います。
「寿命50年間」とも言われており大事に育てれば長持ちします。
長く育ってくれれば愛着が湧きますよね。
胡蝶蘭(コチョウラン)の植え替え
胡蝶蘭の植え替えは2年に1回4〜6月頃に行います。
もう一回花を咲かせたい時は、株の節の下から3節目前後くらいの少し上をカットしてあげます。
品種にもよりますが、うまくいけば数ヶ月後には開花します。気長に待ちましょう。
まとめ:豪華な胡蝶蘭を用途に合わせて贈呈しよう!
今回は胡蝶蘭についてご紹介してきました。
胡蝶蘭は長い時間をかけてようやく出荷されます。綺麗な状態で長持ちもしますし、圧倒的に華やかで存在感がありますよね。
胡蝶蘭に高価な株が多いのは上記の理由です。
色や大きさなどそれぞれ特徴があり様々な用途に使うことができます。
上品で豪華な雰囲気を演出できるので、贈られた方はとても喜ばれると思います。
ビタミンFで知られているようにお花には癒しの効果があります。
香りもほぼなく飾る場所を限定されず、長く楽しめて豪華で存在感もあるので、ギフトの定番として贈られています。
長寿祝い(賀寿)の贈り物としてもオススメです。
【テーマカラー】長寿祝いのギフトにオススメの花一覧【年齢・色別】
胡蝶蘭を贈答用やお悔やみ用で考えている方は、それぞれ色や価格をその場所に合わせて贈られるのが良いですね。
ぜひ、用途に合わせて比べてみて品のある美しい胡蝶蘭(コチョウラン)を贈ってみてください。